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相愛会のページ

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武田力也相愛会連合会長

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11月開拓講演会のご案内

相愛会連合会長 武田力也

 

 皆様には、日頃から相愛会活動にご理解とご協力を頂き誠に感謝

申し上げます。
 今年も、昨年に引き続き山口教化部長のご講話を中心にして11月に講演会を開くことになりました。山口教化部長は、宇治で15年、生長の家国際本部で3年、十勝教区教化部長として3年、そして、昨年に島根・鳥取教区の教化部長として赴任されました。豊富な経験をもとに神性開発につながる素晴らしいご講話を伺えると確信しております。
 

 今年は、講演会を3会場で開催します。<西部会場>浜田いわみーる11/4(月))、<東部会場>出雲文化伝承館11/16(土)、<松江会場>島根県民会館11/23(土)、としました。
講演会のメインテーマは、「感謝して生き甲斐のある人生を!」と、致しました。そして、それぞれの会場毎のサブテーマを設けました。男性女性を問わず、子供連れの方、ご家族揃ってのご参加も大歓迎です。

 

 願いは、一人でも多くの方に、山口教化部長の講話をお聞き頂き、「真理への道は、ただ一つ人間は神の子だ」という生長の家の教えをお伝え出来る又とない機会であります。また、質疑応答の時間も設けました。多くの方にご参加頂き、真理に目覚め、あるいは真理の深化により、より実りある人生を築いて頂き円満で大調和の世界を送って頂ければと祈念申し上げます。合掌(大和島根R6年10月号)

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出雲地区連合同の

渡橋天満宮清掃活動

​~献労感謝の気持ちで~

神門相愛会  高橋安夫
毎月1回渡橋天満宮の掃除をさせて頂いています。きっかけは、以前出雲短期練成会の始まる前に神社にて祈願をして頂いておりました。教化部長他、練成会のスタッフでの参拝でした。それから毎月掃除をしていましたが、コロナ期間中は中止、コロナが5類に代わり再開後は、後藤さん(相愛会社会活動対策部長)、吉田さん、高橋で行ってきました。
 今月(9月)は、特別に出雲地区連合同にて神社清掃を実施致しました。宮司さんも大変喜んで下さり、掃除の後には御神水を頂きました。
 毎回献労感謝の気持ちでさせて頂いています。今後もオープン食堂の日程に合わせて行っていきたいと思います。

​(大和島根R6年11月号)

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松江地区地域貢献愛行実践報告

城西相愛会 多久春夫

 松江地区連で社会貢献愛行実践を9月6日午後1時より実施しました。当日は玖夜神社の下の道路沿いの笹竹の草刈を3名で行ないました。沿道にはみ出した、笹竹や電線に触れそうになった木は、定期的な管理が必要ですが、今の時代管理をする人がいなくなって来ています、昔はそれぞれの地区の神社のお祭りがあり、親戚などお客様をお呼びし、人々はその神社に参拝して感謝の気持ちを捧げたものです。先祖伝来の文化遺産を後世に遺す事は大事な事だと思います。今後もお役に立つ事を実践していきたいと思います。(大和島根R6年11月号)

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第2回地域貢献愛行実践報告

切明(きりあけ)神社の草刈り

   松江地区連長 長野隆治 
 

 相愛会松江地区連では、7月12日に3名で切明神社の草刈りを行いました。玖夜神社には、鞍(くら)掛(かけ)神社(主祭神 素戔嗚(すさのおの)尊(みこと))と切明神社(主祭神 国忍別尊〈くにおしわけのみこと〉)があり、父神、子神という親子関係の神様が祭られています。谷口雅春先生は、ご著書『神の真義とその理解』の中で、「諸君は産土神をおろそかにしてはならないのであります。受胎、出生及びその後の生涯のお導き等、われわれの運命に非常な関係をもっていられるのであるから一ヵ月に一度は必ず、住地の産土神社に感謝の礼拝にお詣りになるがよいのであります。」とご教示下さっています。地区住民の方に、気持ち良く参拝していただけるように今後も清掃活動を続けていきたいと思います。

川跡神社の清掃活動
  出雲中部地区連長 岩﨑芳久

 

 7月21日相愛会出雲地区連(中部・南部)にて地域貢献の愛行実践を実施致しました。出雲市荻杼(おぎとち)町にある川跡神社での境内の清掃活動で、参加者は4名でした。
この川跡神社は、出雲市の中野、荻杼、稲岡、高岡の各地区の氏神とされています。御祭神は、八幡の神、大年の神、他八神とされています。猛暑の中でしたが、皆様の愛行で境内が益々綺麗になりました。ご参加の皆様ありがとうございました。

地元神社の草刈りを行いました 

 石見地区連 冨金原完
 

 石見地区連の今福相愛会では会員が少なく河村文雄さん一人で地元二夕(ふた)村の大年(おおとし)神社の草刈りを7月21日にされました。
 五年前から夏に一回自分の仕事として行っておられ、以前は他の人がボランティアでやっておられたものですが高齢になられ止められたので河村さんがしておられるものです。
少しでも地域のためになればとの思いで「これからも元気でいる間はさせて頂くつもりです」とのことであります。

​(大和島根R6年9月号)

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​相愛会感謝の日(相愛会研修会)報告

愛行実践運動の取組について

 
 相愛会教区連合会長 武田力也

 今年度は、運動方策の一つに「愛行により超次元に自己拡大する祈り」の中にあります自己の愛行を個人への奉仕より更に拡大延長して社会への奉仕が掲げられております。教区相愛会では、愛行実践強化運動の月を5月、7月、9月に設けました。それぞれ地区連毎、個人で実践内容を決めて頂き、地域の道路掃除や神社清掃などに取り組んで頂いております。そしてライン(しまね相愛会)や大和島根日時計ひろばに、活動内容や作業の写真等を投稿して頂いています。中には、近所の方と共に協力し合って道路わきの草刈りに取り組んでおられるケースもあります。また、普及誌の家庭訪問による手渡し愛行にも力を注いで頂いています。神社境内の落ち葉の清掃や周りの草刈り、そして木や竹の伐採によって周りが綺麗になっています。この取り組みが周りの地域社会の人々に少しでもお役に立ち、喜んで頂ければ幸いです。

 神社の清掃活動 松江地区連長 長野隆治 


 相愛会松江地区連では、5月30日に3名(武田、多久、長野)で玖夜神社の草刈りと清掃を行いました。玖夜神社は、出雲風土記にも記載されている古社で、境内地が広く山林もあります。また、南側の崖には、千万年前に堆積した地層があり、学生や教師の方がよく観察に来られます。作業中に、参道を通られた方から「ご苦労様です。ありがとうございます。」と声をかけていただきました。終わってから冷たいお茶を頂きましたが、さわやかな風が吹き、新緑の香りが漂う中で大変清々しい気分になりました。愛行で心も浄めていただいたような気が致しました。

 普及誌愛行実践   平田斐川地区連長 持田正悦
 

 連休の最終日、5月6日に平田斐川地区連で伝道に歩こうと決議し、4相愛会5名でグッディ斐川店に集合して行う予定でしたが、体調不良や都合がつかなかった人が出ましたので、私と西田相愛会の安食哲夫さんの2名で歩きました。斐川地区は詳しくなく、担当地区の参加者もなかったので、行く当てのない飛び込みの愛行となりました。神様のお導きのままにという気持ちで、勇気を出して「ごめんください、生長の家から来ました。」と、15軒くらい訪問しました。生長の家を全く知らない家ばかりでしたが、古くからの農家などは好意的に受け取ってくださいました。新興住宅地では比較的若いお母さん方が喜んで受け取って下さり、さわやかな充実感を味わうことが出来ました。もっと伝道に励んで生長の家を広めて行かなければと感じました。

 

 神社の清掃奉仕 出雲南部地区連長 奥井久人
 5月19日(日)、相愛会出雲中部・南部地区で5名が午後2時に出雲市朝山町在所の「朝山神社」に参拝し、境内の落葉の清掃奉仕を行いました。予め当神社の代表の方を訪問し、了解を得、併せて生長の家の御教えの中に「産土神社」の大切さが説かれていること等もお伝えしました。毎年旧暦10月は、日本中の神々が出雲の国に参集されますが、その前にこの朝山神社にまず参拝されるとのこと。有り難く尊い一時間の奉仕作業でした。

 三隅相愛会の社会貢献活動  西部地区連長 冨金原完
 

 浜田市田ノ浦海岸の近くのウオーキングコースの市道。この道の路肩に堆積している土を取り除くことにして、5月2日午前10時から私とボランティア仲間の友人と2人で行った。その場所は長年手が付けられておらず大変見苦しい状況であったが、2時間かけて綺麗に土を取り除くことが出来た。何時も多くの人が往来する道であり、今までは見て見ぬ振りをして通っていたが、今後は綺麗になったので皆さんに気持ち良く歩いて頂けると思う。この様な活動は私自身も又、道を通る方々も心が明るくなるものと思いました。(大和島根R6年7月号)
 

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楽しく有意義な無量寿会開催

​~参加者の俳句~

    無量寿会 会長 大坪弘衞

 去る5月21日、今年度第一回の無量寿会を教化部大道場で開催致しました。山口教化部長の講話のあと、今年で四回目となる俳句を詠む会を開きました。
 生長の家本部からも、特に今年にはいって俳句を詠むことの勧めがなされており、「神・自然・人間は本来一体」の真理への理解と神想観の“補助行”としての俳句のすすめが、総裁先生のお言葉として、承っております。
 このような流れの中日本特有の文化の一つとしての俳句を詠むことは大変意義深いことと感じました。
 幸い会員の内の、服部副会長は、何十年のキャリアを持つ俳句の詠み人として活躍さなっており句作のご指導と、選句等行って頂き質の高いものになったことに感謝致します。」

 

第57回無量寿会 参加者俳句
勘(かん)頼り 筍一鍬にて掘れる    山口 哲弘
鯉幟 目にすることもなき村よ 大坪 弘衞
帰郷せし 思ひ出となる蕨(わらび)狩   服部 康人 
鯉幟 風を友とし 空高く    武田 力也
青い空 家族で泳ぐ 鯉幟    長野 隆治
筍や 天地の恵み しみじみと   奥井 久人
車窓より 流れる甍(やね)に 鯉幟  吉田 岐幸
筍の 地を割る力 天を指し   高橋 安夫 
行き行きて 行けども尽きぬ 花の道    星野 幸右
数多(あまた)なる 雨後の筍 切り倒す  常松 秀清
掘って来し 筍飯の ことによし       原  清志
竹の子の ほのかな香り 食すゝむ     岩﨑 芳久

 

桜

​相愛会感謝の日(相愛会研修会)報告

3月24日(日)に相愛会研修会を開催致し、参加者は18名でした。
1年間の相愛会活動を振り返っての運動感謝の日です。
開会式後、平田東相愛会の持田正悦さんの画像を交えての信仰体験を頂き、その後、山口哲弘教化部長に『希望を叶える365章』をテキストに「ここがこのまま極楽」のテーマで講話を頂いた後、武田力也連合会長の今年度の相愛会運動についての話、そして、昨年の相愛会活動で優秀な成果をあげられた組織の表彰を致しました。優秀相愛会は、「聖使命会員拡大」は、川跡相愛会(以下相愛会は省く)・平田東・三隅、「普及誌購読者拡大」は、朝山・平田東・三隅、「誌友会開催率」は木次・大津町・石見の相愛会でした。そして個人賞として、年間に聖使命会員、普及誌購読者を拡大された会員には、山口教化部長直筆の色紙が贈られた。その後は全員での和やかな座談会を開き和気藹々の内に終了致しました。ご参加の皆様、そして島根教区の100名の相愛会員の皆様ありがとうございました。今後共に宜しくお願い致します。<島根教区連合会事務局>

(大和島根R6年5月号)
 

花のブーケ

​冨金原さんご夫妻おめでとうございます

​~永年地域貢献で夫婦揃って受賞~

この度、三隅相愛会の冨金原完さん、白鳩会の冨金原美和子さんご夫妻が、永年にわたる地域貢献に対して、浜田市からそれぞれ素晴らしい表彰を受けられました。完さんは、社会教育委員として、美和子さんは、食生活改善推進委員、生活支援員及び公民館運営推進委員という職で献身的にご尽力させた事に対して受賞されたものです。
 ご夫妻は、平素から地元の相愛会・白鳩会の誌友会や教区主催の行事等に積極的に取り組まれ、又󠄁お二人共に地方講師として教えの研鑽と伝道に励まれる、地区のリーダー的存在です。
 『今回は、特に夫妻揃っての受賞ということで大変有難く嬉しく、本当に名誉な事です。』とその悦びを話して下さいました。そして『今後とも「祈り」と「奉仕活動」をモットーとして日々謙虚に、さらに向上心をもって地域と教区の教勢伸展の為に尽くして行きたい。』との決意を述べておられます。
 栄ある受賞、誠におめでとうございました。心から感謝と祝福を申し上げ、益々のご活躍を祈念いたします。
(文責:相愛会事務局)*大和島根R6年3月号

ブドウの葉

私の伝道日記

平田東相愛会長 持田正悦
 9月23の開拓講演会推進のため、約40軒普及誌を持って歩きました。友人・知人・親戚などをはじめ、新しいところへも開拓のために歩きました。結果、参加者は私を含め3名という不発に終わりました。
 しかし、これで終わったのではなく、新しいスタートだ、真理の種まきをしたのだと半分満足感を味わい、結果はどうあろうと愛行出来たことに感謝しました。ブドウの収穫最盛期に精一杯頑張ったので、神様から祝福されたように感じました。
 10月のはじめ、松江に住む72歳の友人(男)から電話があり、9月中旬、畑仕事した後で体中が痛くなり、痛み止めの薬を飲んでも治らず、整形外科で診てもらったら、リウマチ性多発筋痛症という原因不明の病気だと診断、ステロイドという薬を処方され、飲んでいるが痛みが激しく夜も眠れないとのこと。生長の家のことを話したら、そう言えば昔おじいさんが生長の家を信仰しておられ、自宅で誌友会があって20人位の集まりで講師の話を子供ながらに聞いていたという。神縁があるじゃないかということで、家に聖経があれば『甘露の法雨』を読むこと、『ありがとうございます』と暇さえあれば唱えること、天地一切のものに感謝し、暗いことは考えず、明るいことばかり探して生きるようにすることなどをラインで個人指導のようなことを行いました。神想観で実相円満完全を祈ってあげています。10月15日には松江のサンラポーむらくもで栄える会合同支部例会があり、山口教化部長の話が聞けるので参加するよう案内しましたが、まだ痛みが酷くとても参加できる状態ではないということでした。12月の初めに電話したら、痛みが大分軽くなり、車の運転も出来るようになって奥出雲まで行ったと喜んでいました。神の栄光現れんがためなり!合掌

​(大和島根R6年2月号)

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出雲大社参拝での出来事

大社町 山口浩明
 令和2年でしたか、新型コロナウイルスの感染終息の願意をもって、33巻読誦の行が行われました。私は皆さんの様には心身共に行う事は無理かも知れないと思いつつ、出来るだけの事は行おうと考えて、日々行じてまいりましたが、その年、非常事態宣言が出されました。私は如何に非常事態宣言下であってもせっかく近くに出雲大社があるのだから一日ぐらいは参拝しようと思い、大祭礼の5月の最終日の16日に参拝に行きました。そうして御本殿の前に立ち、日々家庭で行じているそのままのその終息の祈りの言葉を念じましたが、その瞬間の出来事です。御本殿の奥に扉がありますが、その更に奥から金色燦然たる光が私が立っている方向に向かって放射?されて来た事です。併せて同じ奥から大太鼓の音が一度、鳴り響いて来ました。更にもう一つ、その奥から若い男の正装の神官がスッと出てきた事です。この三つの事象は、別々に記載していますが、同時に起きた事です。そういう体験をしました。及ばずながら日々行じている事が少なくとも産土神には認められている様に思い意を強くした事です。

​(大和島根R6年2月号)

富士山

新年のご挨拶

相愛会連合会長 武田力也

 新年明けましておめでとうございます。昨年は、開拓講演会その他行事のご推進、ご協力を賜り心より感謝申し上げます。昨年の4月から島根、鳥取両教区に新しく山口哲弘教化部長をお迎えし、部長のご指導の下4月1日よりフェイスブック上に【サンサン山陰】のグループが立ち上がり、毎朝5時からの早朝行事に参加させて頂いております。
国内では、コロナ感染症が2類から5類に下がり感染防止を図りながら以前の状況に戻りつつあります。目を国外に転じますとウクライナとロシアの戦争が続く中、中東でイスラエルとパレスチナのハマスによる戦闘が始まりました。そんな中、「人類同胞大調和六章経」、「万物調和六章経」の読誦により世界平和や神・自然・人間の大調和の祈念が続いております。生長の家の幹部・信徒は、「愛行により超次元に、自己拡大する」生き方こそ「自然と共に伸びる生き方」であり、「世界奉仕」の中には、人類だけでなく、生物も鉱物も含んだ全体が含まれるとの理解を深め、自然と人間が大調和した世界の実現を祈ります。
生長の家オープン食堂は、社会的経済格差により困窮や孤立した人々の受け皿となり地域において人と人とのつながりを深め助け合うコミュ二ティーの構築を目指します。
スマホやパソコンなどを使い、ネットフォーラム(研修版)を活用し、新人や壮年層の人達へ真理の伝道、PBS活動等、取り組んでいきます。
本年も会員の皆様と共に、世界平和の祈り(新バージョン)の実修と、「三正行」「日時計主義」を実践してまいります。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。(大和島根R6年1月号)

 

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秋の無量寿会 和やかに楽しく開催

無量寿会会長  大坪弘衞
 
 去る十月十日、山口教化部長のご講話、服部康人無量寿会副会長指導による俳句の創作等、参加人数は十二名と少人数ながら楽しく有意義な一時を過ごした一日であった。
 各人が詠まれた作品を次に掲載します。

 

志  立てて歩める 秋遍路     山口 哲弘

秋風や コロナ禍去って なほ憂ふ 大坪弘衞

秋日差し 浮き立たせゐる ドームかな 服部康人

金管の 遠くに届く 秋の空 常松秀清

秋空の 無限大なる 高さかな 武田力也

芒の穂 風にたなびき 舞ひ止まず 高橋安夫

虫の音を 聞きつひたすら 畑を打つ 星野幸右

刈り上げし 後の土手にも 彼岸花 奥井久人

秋彼岸 畦みち道通り 墓参り​ 長野隆治

秋夕焼(ゆや)け ゆったり歩く 老夫婦 山口浩明

秋高し 家庭菜園 孫つれて 吉田岐幸

農をつぎ 生きて疲れぬ 秋耕(しゅうこう)す 原清志

秋日濃し 妻と励める 散歩かな  岩﨑芳久

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ここにこんな仲間が(相愛会員)

​ 神門相愛会 高橋安夫

神の子の皆様ありがとうございます。
 私の神想観のやり方をお話させて頂きます。

・実相礼拝
・招神歌  <この時は光りが自分にさし込んでいる姿を描く>
・気合 イュー
 吾れ今五感の世界を去って実相の世界にいる。
 此処がこのまま実相の世界である。神の世界であると思う

     <光の中にいる>
 神の無限の智慧の海 → 光に包まれている自分
 神の無限の 愛の海 → 光に包まれている自分       
 神の無限の生命の海 → 光に包まれている自分   
 神の無限の供給の海 → 光に包まれている自分
 神の無限の悦びの海 → 光に包まれている自分
 神の無限の調和の海 → 光に包まれている自分
    ↓

 <内在の神の光>
  ↓

 自分に燦然と降りそそぎ
 分が光に包まれて
 光輝いている姿を想う
 【一首一首毎に】


  この大調和の実相世界にいて、吾れ神の子として神より無限の生かす力の供給を受けつつあるのである。
 神の無限の生かす力自分の内に流れいる流れいる流れいる。
 <六首の光が1つになり自分の光となる、という思いで>
満たされている。生かされている。満たされている。生かされている。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
もはや吾れ生くるにあらず、神のいのちここにありて生るなり。
 <神の生命と一体となりて生くるなり、という思いで>
・世界平和の祈り
・大調和の歌


 私が病床で寝ている時に、この神想観を続けて聖経読誦、生命の実相21巻を一所懸命読んでいたら、谷口雅春先生が枕元に来てくださいました。そしてじっと黙って合掌して頂きました。
 そのお姿は凜として空気が張りつめた様な中で私を祈って頂きました。私は声を出そうとしましたが、声は出ませんでした。しばらくして実相額の中へ帰って行かれました。飛び起きました。病気は消えました。谷口雅春先生、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

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相愛会開拓講演会大盛会!その2

​出雲・平田斐川会場

改めて開拓講演会の意義をふり返る
        出雲南部地区連長 奥井久人

 去る九月二十三日、出雲・平田斐川地区の開拓講演会が朱鷺会館で大盛会に終わりました。参加者は男性が51名(内新人14名)と女性39名で、会場は満席になりました。改めて、山口教化部長と各相愛会の皆様、ご協力いただきました白鳩会の皆様に深く感謝申し上げます。
 初参加の男性に感想を聞くと、『ハア~そんな考え方や、ものの見方があるのか、そうかそうなんだと思いながら貴重な話が聞けて良かった。』『僕は、身体の健康に関係する仕事をしているけれど、心の問題も両方大事だという事がよく分かった。』等々、とても教えの素晴らしさに感動し、ご夫婦で参加を喜び、新しい人たちに生長の家を知ってもらう絶好の意義深い機会となりました。今後も是非続けていきたいと思っております。(大和島根R5年12月号)

 

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相愛会開拓講演会大盛会!その2

​雲南会場

雲南地区開拓講演会を終えて
        雲南地区連長 藤原和久

 雲南地区連において開拓講演会を皆様の御愛念の中開催させて頂くことができました。推進にあたっては、地区相愛会員の皆様にお世話になりましたのは、もちろんですが、白鳩会員の皆様に、この上もなくご協力頂き感激いたしました。当日の運営にも御協力して頂き、とても良い雰囲気に盛り上げて頂きました。
 山口哲弘教化部長のユーモアの中に深い真理を御指導して頂きました。参加頂いた皆様にとりましても貴重な機会となったと思います。また、初参加の方もおられる有意義な講演会となり、まさしくこれから伸びる相愛会にふさわしいものとなったと感じております。
 改めまして。武田連合会長をはじめ多くの皆様の御愛念に感謝致します。これからもどうかよろしくお願い申し上げます。(大和島根R5年12月号)

 

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相愛会開拓講演会大盛会!

ご参加ありがとうございました!

開拓講演会開催の御礼
 

相愛会教区連合会長 武田力也
 

 この度、生長の家開拓講演会を開催出来ましたこと、誠に感謝申し上げます。今年4月、島根に赴任されました山口哲弘教化部長による初めての講演会を県下4会場で開催することが出来ました。
 教化部長より「真理への道は唯一つ、人間は神の子だ」ということ、そして、それを自覚し信念にまで高め上げることが大事であるとお説き下さいました。生長の家は、「感謝の教え」であり、「陰極は必ず陽転する」、それには「観の転換」が必要で「観方を変えれば、味方になる」と、ユーモアも交えながら真理をお話下さいました。
 ご参加者数は、男性100名(内新人、33名)、女性89名の成果となりました。多くの新人の方をお誘いして頂きましたこと感謝申し上げます。
山口教化部長をはじめ、相愛会の皆様、そしてご協力を頂きました白鳩会の皆様、御礼申し上げます。ありがとうございました。(大和島根R5年11月号)

 

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新しい動きが西部地区から始まる

「開拓講演会」を開催して


相愛会西部地区連長 冨金原  完
 西部地区連は、参加目標20名(男性)に対して三隅相愛会、今福相愛会、石見相愛会の3相愛会で取組、各相愛会7名の目標を掲げて取組ました。
 コロナの影響で、ここ4年間人集めをぜず、正直大変に厳しい状況が続きましたが、各相愛会共に終盤に新しい方の参加が見込まれて、当日は23名の男性の参加者(その内新人10名)となったところです。目標達成された要因は「平素のお世話活動と人間関係づくり」「講演会に対する情熱」「最後まで諦めないこと」の三点にあると思いました。
 参加された方は、「貴方に言われるので断ることが出来ない」「初めはその気ではなかったが、貴方の熱意で参加しました」「何回も足を運ばれるので参加した」等のお話でした。講演会終了後には、「今日来て本当に良かった」「良い話を聴けて嬉しく思う」「感動した」「勉強になった」等々の嬉しい感想を皆様から頂き、この会を開催して本当に良かった思ったところです。
 “人生は素晴らしい”のテーマで第一段は、生長の家の教え、幸福とは夫婦調和の問題を学ぶ中で、初期の目的が達成できた様に思います。次に第二段としては、高齢化時代を迎える中で、今日的課題である老・病・死について如何に克服するかを学んでこれから先、より充実した人生を送って行きたいと願っています。徐々にではありますが、確実に新しい方にも生長の家の教えが拡がって行く講演会であったと思います。また、白鳩会の皆様のご参加並びに男性への参加促進に並びに運営にご理解とご協力を頂き感謝いたします。ありがとうございます。

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​相愛会開拓講演会を終えて(松江会場)

相愛会松江地区連長 長野隆治

 

 去る九月十八日、松江地区の開拓講演会が松江道場に於いて開催されました。講演では、山口哲弘教化部長よりユーモア溢れる中に生長の家の真理をわかり易くお話いただきました。来場された時は少し硬い表情だった方も、お帰りの際は皆さん明るい笑顔で大変喜んでお帰りになったのが印象的でした。初めて参加された方は感銘を受けられ、生長の家を信仰されている方は改めて生長の家の真理の素晴らしさを認識されたことと思います。ご指導いただきました山口哲弘教化部長に心より感謝申し上げます。
 参加者は男性二〇名(内新人七名)、女性二八名、合計四八名でした。コロナ禍で会えなかった方とも再会することができて、久し振りに松江道場が満席になりました。男性の参加者目標三〇名には届きませんでしたが、ご参加になった方々を祝福讃嘆しつつ、相愛会発展に繋いで行きたいと思います。
 運営に携わって下さった相愛会の皆様、松江道場総務様、職員の皆様ありがとうございました。また、白鳩会の皆様にも多数ご参加いただきありがとうございました。中には、ご主人や、男性の方と共に参加していただいた方もあり、誠にありがとうございました。このような機会が又ありましたら、より多くの方に参加していただくように努めたいと思います。

 

富士山

​相愛会だより 会員紹介 VOL.11

人生には無駄なものは何一つない

   松江城西相愛会  多久春夫

 私が生長の家を知るきっかけとなったのは、私が結婚をした当時、妻のお母さんから「生長の家の聖使命会員になりなさい。守られていい事があるから。」と言われ、聖使命に入ったのがきっかけです。
 当時、一年に一回必ず生長の家講習会が松江総合体育館で開催され、行くと大型バスが十数台駐車され、体育館の入口まで行きますと、向こうから手を合わせて「ありがとうございます。」と何人もの生長の家の方から声をかけられ、いったい何がありがたいのか、さっぱりわからず、初めのうちは妙な所へ来たな、帰ろうかなと思いましたが、家族も一緒に受けていましたので、仕方なく毎年参加しておりました。
 それから何年かが過ぎ、何事もなく仕事に精を出して勤めていたある日の春、突然体調を崩してしまい長期に亘り、仕事を休む事になりました。体調は三ヶ月たっても快復せず、六月に義母から「宇治別格本山の十日間練成に行っておいで。」と言われ、何も考える事の出来ない状態で参加する事になりました。講話には毎回参加しているだけで、ただボーっとしておりましたが、今になって覚えているのは、楠本加美野講師のお話の中で、「思ったことは必ず思うようになっていますよ。」「あなた達は現象を見て、どうにもならんと思ってないですか?どうにもならんと思ったことが思うようになっているんですよ。人間は神の子だからちゃんと思った事は実現するんだねー。だから、常に自分は神の子だー神の子だーと唱え思えばいいんだねー。」と優しくお話下さいました。そう言われても当時の私はただそうなんだと思うしかなく、自分の事さえ考える余裕もありませんでした。宇治から帰っても体の状態は一層悪くなり、仕事に出てみたものの手につかず、仕事をやめる事になりました。
 しかし、宇治に行ったのがと良かったのか、仕事をやめた事が良かったのか、体調は徐々に快復し、身の回りの事も出来るようになり、長野隆治講師のもとで開催される誌友会に勧められ、参加させていただくようになり、生長の家の真理を学ばせて頂きました。そのお陰で、仕事をやめてから一年後には、新しい仕事が見つかり、今までとは全く違う仕事に就くことが出来ました。生長の家の教えにある「人生には無駄なものは何一つもない」ことを実感し、現在に至っております。
『日々の祈り』の中には、「『人間は不滅の生命(いのち)なり』との自覚から人生を見れば、人生のすべての経験がその人の魂の成長過程であり、神の子の本質が表出される過程であることが了解できるのである」(同書164頁)と書いてあります。これからも、今まで自分が経験した事はありがたいなと思える様に、日々前進していきたいと思います。

(大和島根R5年10月号)
 

 

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相愛会だより 会員紹介Vol.10

​地域に愛をもたらす若者と共に

 *生長の家栄える会 会報『七宝の塔』令和5年6月号に掲載されました記事を紹介いたします
                                   生長の家島根教区栄える会 会頭 石田貢三

 

 私には生長の家の信仰生活を行う上で、もう一つのライフワークがあります。それは「地域活性化の奉仕事業」です。俗にいう“まちおこし”で、現在は「地域づくりアドバイザー」として若者が中心の「地域おこし協力隊」のアドバイザーを務めております。
 きっかけは約20年前、地元の自治会長になったことでした。その頃、私は50歳直前で会社勤めをしていましたが、自治会長に就いてからというもの、直後に自治会内の施設である「益田市立益田児童館」の館長を任されました。それもあって50代半ばで会社を勇退し、“個人事業主”として「システム工房」という社名でコンピューター取扱業を起業し、生長の家島根教区栄える会にご縁をいただく運びとなりました。それに加え、国の政策で地域づくりを担う「集落支援員」として益田市の嘱託職員となり、4年間本格的に地域づくりに携わり、地域づくりを担う人材と連携する「地域サポート人アドバイザー」と「地域づくりアドバイザー」のお役を頂き、「地域おこし協力隊」とのご縁をいただきました。
 地域おこし協力隊とは都市地域から人口減少や高齢化等の進行が著しい過疎地域等に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る制度です。令和4年度末時点では全国で約6500名が活動中で、約4割が女性、約7割が20代から30代の若者が活躍していて、任期終了後も約7割が同じ地域に定住しているという状況です。
一口に地域づくりといっても様々な意見がありますが、私自身は地域への“愛の実践”だと考えております。マザー・テレサは“愛”の反対語は“無関心”と言っていますように、ただ地域やその地域の人々のことを思い(関心を持ち)、寄り添い、自分自身のことと考え、今自分が出来ることをやらしていただく、奉仕の行いが愛だと考えます。
 最近はUターンや孫ターンの方もありますが、多くは縁もゆかりもない地域を都会暮らしより田舎暮らしを選ぶ「Iターン」として、ゼロから地元人としての役割を担ってくれています。彼等とは主に任期始めの隊員を対象とした初任者研修会等で知り合い、活動地域の現状やこうなれば良いという想い、また、こうあってほしい将来像、それらに自分がどう関われば良いのか等々を熱く語りあってきました。
一人の「田舎のおじさん」として、10年前から全国で年数回、計36回のアドバイザー役を務めてまいりました。地域の人々との付き合い方や溶け込み方等の助言を行いつつ、個人の悩み相談にものっています。一方で、研修会等では逆に彼等から毎回多くを学んでいます。それは、彼等が活動地域である田舎が好きで、地域に愛をもたらし日本を地域から明るく元気にしてくれる若者達だということです。
 生長の家の信仰生活は愛の実践ですから、同じように地域づくりも愛の実践と言えます。愛を投ずれば、その愛が大きく増幅していきます。これからも生長の家の信仰生活に基づく地域づくりを、愛行の実践という意味で真剣に、且つ楽しみながら続けてまいります。

​(大和島根R5年9月号より)
 


 

穏やかな海

相愛会対策部だより

ある日突然、聖使命会員に!!


                    三隅相愛会 冨金原 完

 彼(64歳)は、私の家から約一キロ離れた隣接する集落に住んでいて、今は亡き母親が
生長の家の信徒であり、その後姿を見ながら生活をされていた。実家は酒店で、その跡継ぎとして店を経営しておられたが、時代の推移により今から二十年前に閉店をよぎなくされ、以来新聞配達等をしながら、黙々と努力の日々を過ごされている。
 その様な彼に、私は生長の家の誌友会に誘ったところ、素直に参加してくれた。それが今から八年前である。
 それからは誌友会は勿論のこと、食事をしたり、書道の習い事や、就職、住居の斡旋等も行うなどして人間関係を深めていった。それから二年が経過した時に、聖使命会員の入会について誘うと、「自分はまだその気にはなれない」との返事だった。「それではその気になるまで待っているヨ!!」と言って六年が過ぎたが、この度(六月十四日)自分の方から入会させて頂きたいと申し出があった。六年の経緯はあるものの、自ら進んで申し込みをしてくれた彼に、思わず私は嬉しくて悦びで感極まった。本当に良かった!
 この度私も組織拡大対策部長を拝命し、少しでも相愛会連合会の為になるようにと、心がしっかりと前向きな姿勢になったところに、この様な有り難い神縁がつながり、喜びも一入です。神様に深く感謝いたしました。
 人、一人を救う為には、長い年月と持続して愛念を送り続けることが肝要であることを再確認したところでありますが、その反面、彼をして六年も決断に時間を要したことは、とりもなおさず、自分自身が生長の家人として日常生活に“人間神の子”の真理を生きてこなかった事を反省するものであり、彼に心からお詫びと感謝をさせて頂いた次第であります。ありがとうございます。合掌

​​(大和島根R5年8月号より)

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明るく楽しく

無量寿会ひらく

相愛会無量寿会会長 大坪 弘衞

 去る五月一二日(金)教化部大道場に於いて無量寿会を、春の総会を開催しました。
 無量寿会は、七〇歳定年を迎え役職に就けなくなった相愛会員が、その経験と交友関係を生かし、教義を広め、教勢の拡大に務め相愛会活動に貢献する目的を持つ任意団体です。
 今回は、新しく島根・鳥取の教化部長として赴任戴いた山口哲弘教化部長にご講話を戴き、後、アトラクションとして、中国大会、全国大会で何回も優勝してこられた、斐川町の原清志会員にご指導戴き、高齢者の頭と体の運動に寄与する「円盤投げ」大会を行い、楽しい一時を過ごしました。

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「無煙炭化器」でバイオ炭作り

平田東相愛会 持田正悦

 

「無煙炭化器」という竹や剪定枝などを燃やして炭を作る器具を購入して自宅の農園で大量に発生する葡萄の剪定枝を焼却し、炭を作ることにしました。
それまでは農協からチッパーを借りてチップにしていましたが、粉砕する音がすさまじく、またガソリンを1日に20ℓくらい使用しなければなりませんでした。
 新聞広告で無煙炭化器というものがあることを知り、物は試しにと購入し使用してみたところいけそうな気がしました。これはステンレス製の漏斗をカットしたようなもので、斜めの円筒状のものです。底へ焚き付けを入れて火をつけて上へドンドン焚き木を入れていきます。中は900℃くらいになり勢いよく燃えます。火が燃え尽きたところで水をかけて消火すると消し炭が出来ます。
 そこで、さる4月8日(土)に8人程が集まり「実演会」を催しました。火が燃えている間にエコストーブで炊き込みご飯や焼き芋を作り、美味しくいただきました。
 出来た炭は肥料の空き袋に入れて保存し、畑に撒いて加里を補給し、ペーハーを上げたり穴に埋めて排水を良くしたり、床下に入れて湿気を取ったり、タンスや冷蔵庫の脱臭・調湿などさまざまな使用法があるようですが、なんといっても二酸化炭素を炭素の形で固定してしまうので地球温暖化防止効果があることが最高のメリットです。
 近頃は、山林が竹に侵食され困っていることが多いですが、竹林の整備にも一役買うことが出来ると思っています。
無煙炭化器で出来た炭は「バイオ炭」とも言われ、有機栽培にも有効だそうです。SNIオーガニック菜園部でも使ってみる価値がありそうです。希望者には1袋300円で頒布し、収益はウクライナ支援募金に充てようと思います。

​(大和島根R5年7月号)

フラワーズ

相愛会だより  

会員紹介 vol.9

神様の御加護

神門相愛会 勝部孝

 私の家は「生長の家」家系です。親戚の叔母さんから、本当に良い教えだからと・・・まず両親と祖母が入信致しました。それは、私が小学校の低学年の頃で、信仰と愛情に包まれて育てて頂きました。
私はと言いますと、特に父が信仰を熱心にしている姿を見て、そんなに良い宗教なら、どんな教えかを知って見ようと好奇心と義務感(生長の家の家系)の様な思いで、高1の時に練成会へ参加したのが始まりでした。その後は会社の仕事を優先にしていましたが
生長の家講習会だけは、毎年のように家族を私の車で会場へ乗せていく・・・そんなで正直信仰は、熱心では無い状態でした。
 一般社会人の方は、働いて家庭の生活を守り続けて行く事の責務に追われ、合間に趣味の時を過ごす、私の経験やら周りを見てもそうであったと思います。
 御教えのおかげで、私は健康で働けている事に感謝し、関係する周りの方に感謝し、他の人の役立つことをする。これを肝に銘じて生きて来ました。
 そんな独り身だった私は、六十九歳で再婚致しました。その方は朗らかで「生長の家」に理解が有り、これからは一緒に良いことが有る、楽しい事が有ると信じて信仰して行きます。
神様の御加護により、いい人を与え下さいまして有難うございます。(大和島根R5年7月号)

 

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『いのちの環』に紹介されました

美のステージ
俳句一筋に何十余年
ふるさとの風景を読み続ける 
石見相愛会 服部康人さん

 

普及誌『いのちの環』誌2023年5月号(№158) P10~13

*写真は『いのちの環』より

クローズアップトマト

相愛会だより 相愛会員紹介 vol.6

「災害を乗り越えトマト栽培に取り組む」


 
   国富相愛会長 桑原茂夫さん(七一歳)
 出雲市国富町に住んでおられる桑原茂夫さんは、農林高校卒業後農業後継者を目指して、水稲のほかにビニールハウスでトマトの栽培を始められ、徐々に規模を拡大、現在は40アール近くのハウス(14棟)でトマトやキュウリを栽培しておられます。
 生長の家は三代正邦元連合会長(故人)の時代から信仰されて現在は相愛会平田斐川地区連副地区連長として活躍しておられます。自分はまだ信仰が浅くてお話するようなことは特にありませんと謙遜しておられますが、コツコツと農業一筋に歩んでこられたお姿に生長の家人としての穏やかな人格がにじみ出ています。
 「一昨年の七月、当地区を襲ったゲリラ豪雨により、近くを流れる河川が氾濫してハウスが冠水し、地盤が低かったために水がなかなか引かずトマトが水没してしまいました。幸い収穫が終盤に近づいていて金額的には大きな損失にはなりませんでしたが、続いて八月には台風による強風で、ハウスが一棟押しつぶされました。これは傷んだパイプを交換し修理して何とか使えるようになりました。五十年の栽培経験の中でこのような多重の災害に遭ったのは初めてで、本当に心が折れそうになりました。しかし生長の家の『現象は無い、悪いことが起きたように見えても必ず良くなる』という教えに勇気をもらって、何とか立ち直ることができました。」
 災害に遭った時にこの先やっていけるだろうかと不安に思ったのは職業病 とも言える腰痛や高齢化のこともあるそうですが、人間神の子無限力、まだまだ自分にはおいしいトマトができる筈だ、と前途に光明を見出し、また国富相愛会の発展にも尽力しようと決意を新たに前進しておられます。

文責・取材 持田正悦 

​(大和島根R5年2月号) 

 
 

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相愛会だより  

此処にこんな会員が vol.8

​出雲神話ボランティアガイドとして

出雲中部地区連 大津町相愛会 林  正 
 
 私は、現在出雲神話語り部(かたりべ)としてボランテイアガイドとして奉職しています。それまでは、公立学校教員(校長)、嘱託園長として勤務し、平成二十四年三月退職しました。今後の生き方を思案している時、平成二十五年出雲大社の大遷宮にあたりガイドを島根県観光連盟が募集していることが分かりました。私は、社会科を専門教科としていましたので歴史の認識には自信がありました。しかし、事前研修を受けますと、始めて耳にする神様のお名前はすぐには頭の中に入りませんでした。
 例えば、国引の神様「八束水臣津野命(やつかみずおみつのみこと)」等々です。メモ用紙に書き常に見、就寝時にも口ずさみ覚えました。研修時にはカセットに録音をし、繰り返し繰り返し再生し覚えました。ガイドの志願者は、百五十人位はいましたが、内、二十人の採用です。神様に全托いたしました。
 いよいよ一次試験です。聖経を挙げ試験に臨みました。終わってみると気持ちがスッキリしていました。かくして合格でしたが、安心してはおれません。次は面接の二次試験です。家内と娘が模擬面接試験をしてくれ、厳しく(?)諭してくれました。こうして面接本番を迎え、その時、「今から観光地の案内をしてみてください」等々問われました。なんと、家内と娘が模擬試験をしてくれた内容と合致しているではありませんか。まさしく神様のお導きでした。心にも余裕がありました。かくしてガイドの資格を得ることができました。
 現在、出雲大社を始め須佐神社、八重垣神社のガイドをしています。北海道から沖縄までのお客さんと接しています。どのお客さんも「林さんのガイドで良かった」と言われます。神話のふるさと、出雲の国の良さをガイドし、生長の家の教えを生かしつつ、真心のある案内をしています。ありがとうございます。(大和島根R5年5月号)

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